歯科治療中の嘔吐反射
みなさん、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は『嘔吐反射』についてのお話です。
歯科治療中、レントゲンを撮る時や型どりをするときなど、口の中に器具が入って「オエッ!」となってしまうことがありますよね。
嘔吐反射は異物が体内に入り込まないようにする正常な生体反応ではありますが、強い嘔吐反射が歯科治療への抵抗感の原因になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
嘔吐反射は個人差が大きいのですが、私自身も嘔吐反射が強く、「オエッ!としたらどうしよう・・・」と思って、治療中は必要以上に緊張してしまったりします。
嘔吐反射に不安があるという方は、ぜひ治療前にお気軽にご相談ください(^^)!!
当院ではそのような患者様の負担が少なくなるような治療を心がけております。
たとえば型どりの際に椅子を少し起こしたり、レントゲン撮影の際には小さめのフィルムを使ったりして、対応させていただける場合がございます。
また治療中に鼻呼吸を心がけていただいたり、BGMに耳を傾けて意識をそちらに集中するなども予防法のひとつです。
もちろん嘔吐反射だけでなく、治療中の体勢などに不安がある場合もぜひお気軽にお声かけくださいね!
歯医者さんの治療は口の中でなにをされているか直接見ることができない分、どうしても緊張してしまう方が多いかと思います。
少しでもリラックスしていただき、安心して通院していただけるよう、これからもスタッフ一同努力してまいります!
受付 磯部