デュラシール(仮蓋)について
みなさん、歯科で被せ物の型取り後や形成後、
詰め物や被せ物が入るまでの間、仮蓋をした事はありますか?
実はその仮詰はとても大事な物なのです。
当院では仮蓋の際に『デュラシール』という材料を使用しています!
神経がある歯や部分的に被せ物が入る歯には
必ずこのデュラシールを使用して終わります。
なぜこのデュラシールが必要かというと、神経が残ってる歯の場合、
仮蓋をしないとしみる症状出てしまうからです。
次に仮蓋をしないまま過ごしてしまうと歯や土台が欠けたり隣の歯が寄ってくるなどして、
せっかく型取りした被せ物が合わなくなる事があるからです。
仮蓋をした後には注意点もいくつかあります!
①仮詰後固まるまで30分程掛かる為、お食事を控えて頂く。
②粘着性(ガム、キャラメル、お餅)や硬い食べ物は外れる原因となる為控える。
③歯間ブラシやフロスは通らない為、使用はせずに歯ブラシもあまり当てない様にする
④治療後に力が掛かると痛みが出てしまう恐れがあるのでなるべく食事は治療した方の反対側で食事をする。
仮蓋後は上記の4つを注意して頂き、もし外れてしまった場合はご連絡ください!